車やバイクが好きな方は、家とガレージが一体化しているガレージハウスに憧れている人も多いのではないでしょう。敷地内や近隣に駐車場が確保できない場合にも、ガレージハウスにすることで解決することができます。家の一階部分にガレージをつくると、居住スペースが狭くなるだけでなく、エンジンの騒音や排気ガスが室内に入ってくるなどに悩まされることになります。そのため、注文住宅を建てるときには建築士や施工会社とよく相談する必要があります。ガレージハウスにすると一階の開口部分が多くなるため、耐震面や強度の面から考えると木造建築では難しいこともあります。排気ガスを自然換気できるような設計にするか、大型の換気扇を設置する必要があるでしょう。ガレージからそのまま室内へと入れるようにするならば、シャッターをつけるなど防犯面にも気を配りましょう。

注文住宅で理想通りのガレージハウスをつくるためには

注文住宅は家の細かいところまで自分で決められるので、理想通りの家をつくることができます。ガレージハウスにすると、ガレージの広さにもよりますが通常の家を建てる時よりも300万円ほど高くなります。理想通りのガレージハウスをつくるために注意したいことを紹介します。建物内にガレージがあるビルトインガレージは、通常の駐車場に比べると周りを壁で囲われているので圧迫感があります。開口部が狭すぎると車を建物にぶつけてしまう可能性もあります。普通の車の長さがおよそ4.5メートル、幅は2メートル程度あります。ガレージ内の奥行は最低でも5.5メートルから6メートルは確保したいです。幅は、ドアを開けたときのことも考えて1台だったら4メートル、2台だったら6メートルほどは確保したいです。ガレージ内に換気扇や照明、コンセントもあるので便利でしょう。

免税対策も可能な注文住宅で建てるガレージハウス

注文住宅でガレージハウスを建てようと思っても、ガレージハウスにすることでかかる費用を考えて躊躇していまうでしょう。しかし、ビルトインガレージをつくることで固定資産税を免税できる可能性があります。カーポートのような居住スペースとは別であっても「屋根」があれば延べ床面積として計算されます。しかし、ビルトインガレージが居住スペースの延べ床面積の5分の1未満であれば、床面積に加えられません。これを「容積率の緩和措置」といいます。自治体によって評価基準が異なりますので、よく確認をしてみてください。土地代が高く駐車場をつくることができず、ガレージハウスを検討している方もいるかと思います。周辺で駐車場を借りたときにかかる駐車場代や車の乗り降りの利便性も踏まえて総合的に判断してみましょう。